つきよのキャベツくん

キャベツくんが道を歩いていると,へんなものがそばにやって来て,
「わたしはトンカツであーる。」と言いました。

それは,ブタを丸ごと一頭揚げたトンカツでした。確かに,全身が衣で
包まれていて,あたたかくてとてもいいにおいがします。

キャベツくんが「食べてみたら?」と言うと,トンカツは,「トンカツは
ソースがないとだめです。」と言いました。

すると,森の奥からトンカツソースが走ってきました。トンカツソースは
巨大トンカツにソースをトロトロ,トロトロかけると,また森の奥へ帰って
いきました。トンカツは少し寂しそうにトンカツソースを見送ります。

夜になって,キャベツくんはお腹が空いてきました。でも,ちょうど出て
きた,細いお月さまが巨大トンカツをパクリと食べてしまいました。

お月さまは,トンカツを食べて満月になり,空高く昇っていきました。

キャベツくんは「どこかでおいしいものをたべよう。」と言いました... 。

トンカツの化け物が出てきたり,トンカツソースが出てきたり,化け物
トンカツをお月さまが食べてしまったり,結構ハチャメチャなストーリー
ですが,トンカツ好きのSakibon,それとWacoちゃんのお気に入り
の1冊です。

作・絵: 長 新太
文研出版刊

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by super_gomataro | 2007-01-23 22:22 | 絵本
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